お客さま導入事例

事例キーワード サーバー統合 コスト削減 作業効率アップ

エス・バイ・エル株式会社様

導入の目的選定のポイントシステム概要今後の展望

導入前の課題導入後の効果
サーバーの老朽化が進んでいた上、業務システムを乗せている、11台のサーバーのリソース不足も顕著になっていた。 仮想化技術によりサーバー統合環境を構築し、新しいサーバーの優れた性能を享受できるようになった。
新規ハードウェアへの投資や独自開発したアプリケーションの移行・改修などに、膨大なコストがかかることが予想できた。 これまで使用してきたアプリケーションを、新たなサーバー環境上にそのまま移行でき、改修コストを大幅に抑えることができた。

「ジャパニーズ・モダン宣言」をコンセプトに、日本の伝統・感性を継承し、気候・風土に最適な機能を備えた、“ずっと”強くて美しい住まいの提供を続けているエス・バイ・エル株式会社様(以下、エス・バイ・エル様)。同社が今回、当社の「サーバー統合」を採用した経緯とその効果について、管理本部システム管理グループ・グループ長の蒲田久紀氏にお話を伺いました。

導入の目的

総合的なコストは抑えつつ、システム環境を改善したい

今回仮想化ソリューションを導入されるまでの、経緯を教えていただけますか?

以前のシステムは、アプリケーションサーバーが5台、データベースサーバーが2台、ほかにも開発用やバックアップ用など、合計11台のWindows 2000 Serverで構成されていました。

そして、そのサーバー上で顧客管理や見積、契約管理などの独自開発したシステムを動かしていたのです。これらは、日々の業務で使い続けるうちに、だんだんリソース不足が顕著になってきて、性能面で改善の必要性を感じていました。そこで、リースが切れるタイミングに合わせて、システムの見直しを行うことにしたのです。

システム環境の見直しの際に、どのようなことを重視しましたか?

新しいハードウェアに取り替えるにしても、別の方法を採択するにしても、全体的なシステム投資額をできる限り抑えたい、という思いがありました。また、ハードウェアを新しいものにした場合、それまで使用していたアプリケーションについても改修の必要が出てくるため、膨大なコストが必要になります。そうしたコストも含めて総合的に抑えられる方式を探しました。

エス・バイ・エル株式会社
管理本部 システム管理グループ グループ長 蒲田久紀氏
エス・バイ・エル様が抱えていた課題
  • サーバーのリソース不足が顕著になっていた。
  • 新規ハードウェアへの投資やアプリケーションの移行などに、膨大なコストがかかることが予想できた。

選定のポイント

効果的なサーバー統合が実現でき、大きなコストメリットが期待できた

どのような形で比較検討を進められたのでしょうか?

最初はハードウェアのベンダーに見積を依頼したのですが、やはりそれなりの費用がかかることが分かりました。

その後、さまざまなベンダーからの提案を比較検討していき、今回は仮想化を採択することにしたのです。

仮想化を利用されることにした決め手は、どのようなことだったのですか?

サーバーの台数を効果的に圧縮できる上、性能面でも格段に優れたサーバー性能を享受できるということで、VMwareによる仮想化を選択することにしました。また、心配していた新規ハードウェア上での独自システムの継続利用が実現できることも、大きな決め手となりました。この時点で、仮想化を提案していたベンダーの中から、パートナー候補を3社に絞りました。

その中で、最終的に当社をパートナーとして選ばれたポイントは、どのようなことでしたか?

実は以前から、EDIサービスの利用やシステムのアウトソーシングなどで、日立システムズ(旧:日立情報システムズ)とは取り引きがありましたが、今回の仮想化についてはそうしたことは一切加味せず、フラットな条件で検討をさせていただきました。その上で豊富な導入実績があり信頼できたこと、コスト面でも非常に優れた内容をご提示いただいたことなどを踏まえ、御社の「サーバー統合」を選定しました。

「サーバー統合」を選択したポイント
  • 仮想化技術を利用することで、大きなコストメリットが期待できたこと。
  • VMwareを使った仮想化ソリューションにおいて、豊富な実績があったこと。

システム概要

短期間でサーバー台数を約3分の1に削減

今回のシステム構築期間における、当社スタッフの印象はいかがでしたか?

2009年9月から2010年2月まで、約半年という比較的短い構築期間の中で、集中して作業を進めました。

実際には、日立システムズ(旧:日立情報システムズ)のデータセンタで開発移行をしていただいていたのですが、何かこちらから質問すれば親身になって答えていただきましたし、忙しいスケジュールの合間でも丁寧に対応いただきました。多少の無理を聞いていただきながらも、しっかりスケジュール通り稼働できたことは大きな信頼につながっています。

仮想化によって、実際にどのような効果が得られていますか?

これまで11台あったサーバーを、約3分の1の4台に削減することができました。さらに、システムをアウトソースしているデータセンタの利用料も軽減することができました。また、仮想化は1つのきょう体の中にさまざまな機能が混在することになりますので、若干の不安は感じていたのですが、事前にテストしていただいた通り、現在も安定稼働しており、日々の業務を問題なく行うことができています。

ほかに仮想化によって得られた効果はございましたか?

VMwareの基本的な機能を利用して、障害発生時にメイン・サブの自動的な切り替え・立ち上げができるようになりました。システム自体の耐障害性を向上させることができたことは、事業継続を考える上でも大きな効果でした。また、必要に応じて、後から簡単にリソースを追加できるようになったことも、今後を考えると大きな効果ですね。

イメージ図:既存システム構成から新規システム構成のイメージ

今後の展望

仮想化のメリットを生かして、さまざまな機能拡張を進めたい

今後の展望について教えていただけますか?

今回仮想化を行ったのは基幹システムの部分ですが、今後はそこに枝葉となる機能を追加していく予定です。

エス・バイ・エル株式会社
管理本部 システム管理グループ グループ長 蒲田久紀氏

例えば、販売した住宅の履歴ですとか、過去の協力業者・顧客とのやり取りの記録ですとか。こうしたさまざまな機能拡張も、仮想化を活用すれば、スムーズに実現できるだろうと考えています。

これからは、どのようなことを求めますか?

これまで、システムの構築は多少スケジュールが押すものというイメージがあったのですが、日立システムズには仮想化への豊富な実績により、スムーズな移行作業を進めていただきましたので、安心して仕事を任せることができます。今後は、現在のサーバーOSをバージョンアップしなければならないと思いますので、他社での成功実績を基に、さまざまな提案を続けていただきたいと思います。

お客さまについて

エス・バイ・エル株式会社

「人」がいて、「暮らし」を営むという視点に立ち、住む方の息づかいが感じられる「住まい」づくりを使命としているエス・バイ・エル様。空間のデザインと住まいの機能のどちらかを優先することなく、その2つを一致させた「真に快適な住まい」を追求した、さまざまな住宅商品を開発・提供し続けています。

イメージ図:エス・バイ・エル株式会社

設立 1951(昭和26)年6月14日 / 所在地 大阪府大阪市北区天満橋1-8-30 OAPタワー5階
TEL 0120-58-5501 / URL http://www.sxl.co.jp/


担当者より一言


杉田泰隆

今後ともエス・バイ・エル様のご期待にそえるITパートナーとして、さらなるご支援をさせていただきます。

今回のリプレースは、サーバーリソースの最適化、投資・運用コストの低減を目的として比較検討された中で、仮想化技術をベースとした当社提案をご選定いただきました。また、導入作業におきましてはエス・バイ・エル様の多大なるご協力により、EDIサービスとの連携、データセンタ環境の改修も含め、スムーズに移行することができました。
今後とも、今回の仮想化をはじめとした当社ソリューションをご提案して、お役に立つことができるよう努めて参ります。


亀山武志

エス・バイ・エル様の多大なるご協力の結果、予定通りプロジェクトを成功させることができました。

2009年9月から翌年2月までの限られたプロジェクト期間を通じ、各部門との業務調整、移行作業時の立ち会い、業務テスト、VMwareの操作の習得など、エス・バイ・エル様には大変お忙しい中にもかかわらず、多大なるご協力をいただき、トラブルなく予定通りプロジェクトを完了することができました。
今後も、引き続き当社センタにおけるアウトソーシングサービスをご利用いただきながら、仮想化したメリットを生かした柔軟なシステムの変更および拡張などの、お役に立てるよう取り組んで参ります。

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