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- プライベートクラウドセミナー2011 セミナーレポート
2011年6月14日(火)開催しました「プライベートクラウドセミナー2011」セミナーレポートのご紹介です!

セミナー会場の様子

展示会会場の様子

クラウドの本質は「集約と共有」。特性を理解して効果的なクラウド利用を
基調講演「クラウドコンピューティングがもたらす変革」では、筑波大学大学院システム情報工学研究科 コンピュータサイエンス専攻教授の加藤 和彦氏にご講演いただきました。クラウドの本質とは「集約と共有」であるとし、トーマス・エジソンとサミュエル・インサルを例に出して解説しました。
「小規模な発電所を分散して建設するというエジソンに対し、インサルは巨大な中央発電所を建設して広範囲に電力を供給するシステムを構想。分散ではなく集約と共有を目指したインサルは、規模を大きくすることで価格を下げ、規模の経済を可能にしました。クラウドによって、現代社会にも同様のパラダイムシフトが起こりつつあります。」(加藤氏)


「このなかで注目するべき要素は『素早い割り当て資源の伸び縮み(スケールアウト/イン)』です。例えば電車のダイヤは、乗客の多い時間帯は本数を増やし、逆に少ない時間は減らす。このようなスケールアウト/インの考え方がクラウドの要です。」(加藤氏)
次に、クラウドにおけるクライアント側の変化として、新しいデバイスを紹介しました。 「最近私が感心したデバイスで、Eye-Fi社の無線LAN内蔵メモリーカードがあります。デジカメにセットすると無線LANに接続され、撮影した写真をFrickrなどにアップできるというもの。さらに撮影場所の表示が可能です。この機能はSkyhook社のWi-Fiポジショニングという、無線LANのアクセスポイントから発信場所を特定する技術を利用しています。このようなクラウドを前提とした製品やサービスが、今後多数登場するでしょう。」(加藤氏) 基調講演の締めくくりとして「クラウドは社会インフラになりつつありますが、すべてをクラウド化するのではなく、クラウドの特性を理解して効果的に利用していく必要があります。」と、今後のクラウド活用のテーマを提示しました。









