セミナーレポート プライベートクラウドセミナー2011 満員御礼

2011年6月14日(火)開催しました「プライベートクラウドセミナー2011」セミナーレポートのご紹介です!

変化の時代を乗り切る企業クラウド活用術とは? プライベートクラウドセミナー2011 セミナーレポート

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Session1:「クラウドが企業にもたらす価値と新企業情報システムのあり方」

東日本大震災以降高まる、ITインフラの重要性と節電の必要性

セッション1では、日立情報システムズ 新市場・グローバル市場開発営業本部の中田 龍二が、「クラウドが企業にもたらす価値と新企業情報システムのあり方」というテーマで講演しました。
「IDC JAPANの国内クラウド市場ユーザ動向調査によると、クラウドサービスは2015年までに約30~40%の成長が予想されています。加藤教授がおっしゃるとおり、まさに新しいパラダイムシフトが到来しているのです。多くのユーザーは、プライベートクラウドに対して多くの改善を期待しています。」(中田)

日立情報システムズ 新市場・グローバル市場開発営業本部 中田 龍二

クラウドを活用した情報システムのメリットは、デバイスやデータの増減に対する俊敏性、低コスト性、セキュリティとコンプライアンスの向上、そして節電・省電力としました。 「東日本大震災以降は、BCPの観点からITインフラと節電の意識が高まっています。そこで仮想化技術を利用すれば、災害対策と節電、さらにコスト削減までもが可能になります。また、クラウドによって会社と同等の環境を自宅で安全に整えられることから、災害および節電・省電力としての在宅勤務にも注目が集まっています。これから夏にかけて、節電・省電力は大きなポイントになるでしょう。」(中田)

最後に、デスクトップ環境、アプリケーション環境、ネットワーク環境・セキュリティ基盤、仮想プラットフォーム基盤という4つの環境を整備し、各々の環境に合ったプライベートクラウドの構築が重要であるとまとめました。

イメージ図:4つの環境(視点)で考える、トータルプライベートクラウドの構築(講演資料の挿入イラストから一部抜粋)

Session2:「事業継続を実現するリモートアクセスソリューションのご紹介」

クラウドとスマートフォンの組み合わせで、業務効率化と事業継続を実現する

セッション2は、日立情報システムズ ネットワークインテグレーション本部の白鳥 悦正による「事業継続を実現するリモートアクセスソリューションのご紹介」です。リモートアクセスによる、プライベートクラウドとスマートフォン・モバイルアクセスの組み合わせは、双方の価値を互いに高めるとしました。
「クラウドとスマートフォンを組み合わせるメリットは、例えば移動時間中や商談時でも、社内システムに接続してメールやスケジュールの確認、手続きや承認がとれるなど、業務の効率化とスピードアップが可能になることです。」(白鳥)
しかし、スマートフォンのビジネス利用には不正アクセス、ウイルス感染、社内情報漏えいという課題があると警告しました。

日立情報システムズ ネットワークインテグレーション本部 白鳥悦正

しかし、スマートフォンのビジネス利用には不正アクセス、ウイルス感染、社内情報漏えいという課題があると警告しました。
「当社では、スマートフォンをビジネスで利用する際の課題解決策をご用意しています。まず、アクセス端末のセキュリティには、パスワード管理やリモートデスクトップの利用、リモートでのロックやデータ削除、利用アプリケーションの制限といった対策が可能です。次に、安全な通信経路の確保、そして、社内システムの入り口で強力なアクセス認証と接続先管理が行えます。このように端末・通信経路・社内システム入り口のセキュリティを徹底することで、スマートフォンのビジネス活用が現実となります。以上を組み合わせたスマートフォンソリューションは、さまざまな問題解決をワンストップで実現できます。」(白鳥)

そしてプライベートクラウドとスマートフォンの組み合わせは、事故や災害対策などの事業継続においても有効なツールになると結びました。

イメージ図:クラウドとスマートフォンの組み合わせで期待できる効果(講演配布資料のページから一部抜粋)

Session3:「プライベートクラウドにおける運用最適化と業務継続性の検討」

プライベートクラウド運用のPDCAは、ActionにつながるCheckが重要

セッション3は、日立情報システムズVソリューション推進本部の大江 伸登による「プライベートクラウドにおける運用最適化と業務継続性の検討」です。まずはプライベートクラウド運用時に気をつけるべきポイントを紹介しました。
「構成管理・資産管理で言うと、仮想化により物理サーバは減りますが、管理対象が仮想サーバと物理サーバになるので、管理工数が増加します。性能管理では定期的な性能情報の収集・分析が、セキュリティ管理と変更管理ではツールの仕組み作りが大切です。稼働管理では、システム毎の管理を統合するチャンスと言えます。」(大江)

日立情報システムズ Vソリューション推進本部 大江 伸登

次にプライベートクラウド運用時に重要となるPDCAサイクルを挙げました。【Plan】 : 適切な規模のクラウド環境、運用要件に基づく運用環境を計画【Do】 : 計画したクラウド環境と運用基盤の構築
Check : 定期的な確認による基盤安定チェック【Action】 : 規模拡大、性能向上策、障害発生時の対策

「プライベートクラウド運用のPDCAサイクルは、ActionにつながるCheckが重要です。ポイントは、ストレージの監視、リソースの状況把握、ログ管理、サーバライフサイクルの自動化です。これらは当社の『仮想化システム運用支援サービス』でフォローできます。また東日本大震災と震災に伴う停電を契機に、サーバの設置場所と環境が業務継続に直結することが分かりました。運用から考える業務継続として、システムの重要度を再検討し、電源供給や耐震といったサーバ設置場所の評価、そして仮想化やバックアップ等のアクションプランを検討するべきでしょう。」(大江)

最後に、最適な運用を行うにはPDCAサイクルのCheckとActionを意識すること、サーバ設置場所も含めたシステムの再検討が重要だとまとめました。

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